創業融資サポート

今までお客様の融資に携わってきた実績を元に、開業にあたり必要な資金調達についてフルサポートいたします。
創業資金融資の種類
開業資金の調達にあたり一番身近な調達方法としては、以下の2つがあります。
1. 「日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)」からの融資
2. 都道府県や主要都市ごとにある「信用保証協会」の保証を受けての銀行融資

1 日本政策金融公庫
日本政策金融公庫とは融資総額20兆円を超える巨大政府系金融機関です。 民間の金融機関が融資したがらない案件にも積極的に貸出を行っています。
「新規開業者の融資」「無担保・保証人なしの融資」 など起業家にとって有利な融資が用意されています。
弊所では日本政策金融公庫と連携の下、お客様がたの資金調達をサポートさせて頂きます。

2 「信用保証協会」の保証

保証協会とは中小企業者の方々が、金融機関から事業資金の融資を受ける際に、 公的機関としてその保証人となって借入を容易にし、中小企業の支援を行うため設立された 信用保証協会法に基づく特殊法人です。全国に52箇所設けられています。
保証協会の保証付き融資を受けて、万一返済ができなくなった場合は 会社に代わって保証協会が金融機関に対し、借入金の全額を返済することになります。

3 すでに起業されている方の融資制度

すでに事業を開始している場合でも様々な融資制度があります。 神戸会社設立i.netはお客様にあった融資をご提案し、サポートさせていただきます。
融資手続きの流れ

融資手続きの流れは以下のとおりとなっております。
1.ご相談
弊所へお越し頂くか、お伺いして事業内容、自己資金の額等により お客様にとって最適な金融機関、借入申込み時期をご提案致します。
2.書類作成
借入にあたって必要な借入申込書、事業計画書、 資金繰り予定表等お客様とご相談しながら融資を受けるにあたり少しでも有利になるよう作成をお手伝い致します。 保証協会の保証付き融資の場合、お客様に合った銀行をご紹介いたします。
3.申し込み
借入申込書により融資を申込みます。
4.借入先金融機関との面談
事業計画書、資金繰り予定表等を基に融資担当者との面談があります。
5.融資
申込みから融資まで約1ヶ月ぐらいかかりますのでお急ぎの方はお早めにご相談下さい。
※なお融資手続きをサポートさせて頂くには、 税務面も含めて顧問契約を結んで頂くことが前提となります。

融資申請の必要条件
弊所が関与することで即座に融資を得られるというわけではなく、申請をパスする必要があります。 申請をスムーズにパスするためには、以下の融資が有利となるチェックポイントを抑えることが重要となります。

開業しようとする業種の実務経験
日本政策金融公庫の創業融資でも保証協会でも、事業の経験はとても重視されます。
事業経験がある方のほうが、格段に会社経営に成功する率が高いからです。
また業界のことを知っているということは、事業に伴うリスクもある程度理解していると見られます。
日本政策金融公庫の新規開業資金の場合、開業しようとする業種の経験が6年以上あること等が要件になっている場合もあります。
自己資金
自己資金が大きいほど借りられる金額は大きくなります。 日本政策金融公庫の新創業融資制度のように、 「創業資金の3分の1以上の自己資金を確認できる方しか利用できません」と規定されているものもあります。
自己資金が少なく、必要資金を多くの借入でまかなっている場合、融資を受けるのは難しくなります。
事業計画
自治体の制度融資(信用保証協会付きの融資)や日本政策金融公庫の融資を申し込むためには、 事業計画書(創業計画書)の提出を求められます。
これは金融機関が、 これから起業しようと考えている人や事業実績のない新規の会社の審査を行う重要な判断基準とするためです。
創業計画書の構成は次の通りです。
1. 事業内容などについて
2. 販売先・仕入先について
3. 必要な資金と調達方法について
4. 創業後の見通しについて
なお、日本政策金融公庫の創業計画書のひな型はこちらで入手できます。 (http://www.jfc.go.jp/k/mousikomi/index.html
(4)の創業後の見通しについての損益計画も大切ですが、重要視されるのは、(3)の事業に必要な資金と調達方法の妥当性を見られます。
融資申請チェックポイント
融資の申請において銀行が特に着目してくるポイントを抑えることで、確実な融資が可能となってきます。
1 融資を受けやすい会社設立
設立のときこそ融資申請を有利に運ぶチャンス!といえます。
2 融資に有利な決算書
決算書の適正な作成により、株主や銀行に対し正確な情報を提供します。
3 事業計画書のポイント
融資で重要視されている「事業計画書」のポイントについて説明いたしております。